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検査のご案内

各種検査

当院で行っている検査は、内視鏡はもちろんのこと、短時間で体への負担が少なく、しかも大腸をくまなく撮影してレコーダーに記憶する検査方法です。ドクターは、年間1500症例以上の内視鏡検査の経験豊富な実績を持つ専門の医師なので、安心して検査を受けることができます。

大腸がんへの不安

大腸がんの名称
痔にもっとも間違いやすい病気は大腸がんです。症状は便に血が混じる、便秘や下痢を繰り返す、残便感があるなど。原因は高タンパク・高脂肪・低食物繊維という欧米型の食事メニューが増えてきたためと考えられています。大腸のなかでも直腸にできるがんが4~5割を占め、次いでS状結腸がんが約3割。大腸がんになるのは男性の方が女性よりも多く、年齢的には60歳前後がピークですが、最近は40~50歳代にも多くなっています。最初は「紙に血がついた」「血便が出た」などの症状が見られます。

また、直腸がんでは、トイレに行っても便が少ししか出ず、しばらくするとまた便意を催すという症状が特徴的に見られます。痔と決定的に異なるのは、痔は出血多量が多いが、大腸がんでは便に血がついたり、混じる程度です。

大腸がんの症状

排便 血便、便が細くなる、残便感、下痢と便秘を繰り返す
お腹 腹痛、腹鳴、腹部膨満感、痛みを伴うしこり
その他 吐き気・嘔吐、貧血気味

大腸がんの主な症状は、がんの進行に伴う腫瘍、がんにより形成された潰瘍病変からの出血によって起こる下血、血便(出血が便に混ざること)、貧血とがんの発育により腸管の内側が狭くなることによって起こる便秘・下痢・腹痛・通過障害(腸閉塞)などがあげられます。特に血便は、痔と勘違いして受診が遅れるケースがあるために注意が必要です。
しかし、大腸がんは早期発見であれば”ほぼ完治”する病気です。「あやしい」「心配」と思ったら、迷わず検査を受けましょう。